国別フィルタリング設定の構成を管理する
HTTP Large
HTTP Small
ADN
国別フィルターを設定する場合、ユーザーによるアクセスを許可または拒否するロケーションに相対パスを指定する必要があります。相対パスを指定する場合、以下の点にご注意ください。
- 相対パスは、このプラットフォームからのコンテンツをリクエストするCDNおよびエッジCNAME URLすべてに対して比較されます。
- 相対パスはスラッシュで開始する必要があります (/secure/documentsなど)。
- 相対パスに対して比較されるCDNまたはエッジCNAME URLは以下に太字で示します。一致を見つけるためには、相対パスはそのポイントから開始する必要があります。以下のパスでは、相対パスが「/secure」で始まる場合のみ一致が見つかります。
- CDN URL(お客様オリジン): http://wpc.0001.{Base Domain}/800001/origin/secure/documents/asset.htm
- CDN URL(CDNオリジン): http://wpc.0001.{Base Domain}/000001/secure/documents/asset.htm
- エッジCNAME URL: http://cdn.domain.com/secure/documents/asset.htm
- 固定するパスを指定する際に、後続のスラッシュ (/secure/documentsまたは/secure/documents/など) を含めるか除外するかが選択できます。
- 相対パスに関連した国別フィルタリング設定は、そのパスに繰り返し適用されます。
- 同じ相対パスに適用できる国別フィルターは一つだけです。つまり、同じ相対パスをポイントする複数の国別フィルターを作成することはできません。ところが、フォルダーは複数の国別フィルターを含む場合があります。これは、国別フィルターの再帰的な性質によるものです。つまり、以前に設定されたフォルダーのサブフォルダーに、別の国別フィルターを割り当てることができるということです。
国別フィルターを適用する相対パスを指定したら、指定された国に対してユーザーを許可するか拒否するかを選択してください。
- 許可:指定された国からのユーザーだけが、その再帰パスからリクエストされたコンテンツにアクセスできます。
- 拒否:指定された国からのユーザーは、その再帰パスからリクエストされたコンテンツにアクセスできません。その他の国別フィルタリング設定がそのロケーションに対して行われていない場合、その他のユーザー全員がアクセスできます。
重要:「EU」および「AP」国コードは、これらの地域からのリクエストすべてを許可または拒否するわけではありません。詳細情報
国別フィルタリング設定オプションを設定するには
- 目的のプラットフォームに該当する国別フィルタリング設定ページに移動します。
-
[国別フィルターの追加]をクリックして、国別フィルターウィザードを起動します。
- 国別フィルター設定オプションを適用するフォルダーへのパス (/My_Folderなど) を指定します。このパスはCDNオリジンサーバーとお客様オリジンサーバーの両方に適用される点にご注意ください。
- 前のステップで指定されたフォルダーへのユーザーによるアクセスを[ブロック]するか、[許可]するかを選択します。>> [次へ]をクリックします。
- 次に、アクセスを許可または拒否するそれぞれの国を選択します。
-
[完了]をクリックします。
国別フィルタリング設定オプションを変更するには
- 目的のプラットフォームに該当する国別フィルタリング設定ページに移動します。
- 変更する国別フィルタリング設定の横にあるをクリックします。国別フィルターウィザードが選択した国別フィルター設定を表示します。
- 目的の設定を変更します。変更内容を保存するには、[保存]をクリックします。
国別フィルタリング設定オプションを削除するには
- 目的のプラットフォームに該当する国別フィルタリング設定ページに移動します。
- 削除する国別フィルタリング設定の横にあるをクリックします。
- プロンプトが表示されたら、国別フィルタリング設定の削除を確認します。