共通HTTPステータスコード

適用対象:
HTTP Large
HTTP Small
ADN

以下のいずれかで返される可能性のある共通HTTPステータスコードの簡単な説明を以下に示します。

注:以下の表は、各HTTPステータスコードを発生させるデフォルトの条件について説明します。これらのステータスコードは、HTTP Rules Engineまたはトークン認証でオーバーライドできる点にご注意ください。

HTTPステータスコード 説明
200 OK

リクエストされたコンテンツが許可されたユーザーに配信されたことを示します。

HTTP Large/HTTP Smallのみ:デフォルトでは、コンテンツのヘッダーが特にキャッシュを禁止していない限り、レスポンスはキャッシュされます。

ADNのみ:デフォルトでは、レスポンスはキャッシュされません。

302発見

以下のいずれか1つが発生することを示します。

  • URLリダイレクション
  • クッキー再検証
304変更されていません

以下のすべてを示します。

  • 古いコンテンツのリクエストが再検証されました。
  • リクエストされたコンテンツの Time to Live (TTL) が更新されました。
  • リクエストされたコンテンツが許可されたユーザーに配信されました。
403 禁止

不正なリクエストがあった場合に、このステータスコードが返されます。リクエスト主は、リクエストしたコンテンツへのアクセスを拒否されます。

トークン認証で保護されているコンテンツのリクエストは、以下の場合に不正とみなされます。

  • 有効なトークンが含まれていない。
  • リクエスト主が、含まれるトークンで指定された条件を満たしていない。
404 Not Found エラー オリジンサーバーは、リクエストされたコンテンツが見つからない場合にこのステータスコードを返します。
504ゲートウェイのタイムアウト リクエストされたコンテンツを再検証しようとした際にオリジンサーバーと通信できない場合に、エッジサーバーはこのステータスコードを返します。