負荷分散
HTTP Large
HTTP Small
ADN
FMS
HTTPエッジプロトコルオプションに関連付けられたホスト名/IP アドレスが、DNS を通じてIPアドレスのリストに変換されます。HTTPSエッジプロトコルオプションに対しては、別のリストが生成されます。複数の固有IPアドレスがどちらかのオプションに関連付けられている場合は、選択した負荷分散モードでどちらのお客様オリジンサーバーが次のリクエストを取り扱うかが決まります。
利用できる負荷分散オプションは以下のとおりです。
- ラウンドロビン:このモードでは、特定のプロトコルのリストにあるすべてのサーバー間で、リクエストを分散させます。つまり、最初のリクエストをリストの最初のサーバーに送信します。次のリクエストはリストの次のサーバーに送信されます。
- プライマリ&フェイルオーバー:このモードは、指定したサーバーでソート済みのフェイルオーバーリストが作成されることを示します。つまり、すべてのリクエストがリストの最初のサーバーに転送されます。そのサーバーが利用できない場合は、リクエストはリストの次のサーバーに送信されます。サーバーがリクエストを受け取れるまで、このプロセスが続きます。TCP 接続が拒否される場合、または接続がタイムアウトすると、サーバーは利用できません。上/下方向の二重矢印ボタンを使ってホスト名を上下に移動することで、フェイルオーバー順を指定します。
注:これらの負荷分散オプションは、お客様オリジンサーバーに既に存在する任意の負荷分散から完全に独立しています。例えば、単一のIPアドレスのトラフィックは、複数の物理サーバー間で分散されます。