ライブ認証およびダイナミックストリーミング
ダイナミックストリーミングを実行するように設定されているエンコーダーでは、設定したそれぞれのビットレートのストリームを生成します。これらの各ビットレートストリームは、グローバルキーまたはストリームキーのどちらかを使って認証する必要があります。グローバルキーを使用する場合は、それぞれのストリームにグローバルキーを指定するだけです (Stream%i?globalkeyなど)。一方、ストリームキーを使って認証する場合は、追加のステップを実行する必要があります。これらのステップの概要は以下のとおりです。
ダイナミックストリーミングに対してストリームキーのサポートを設定するには
- エンコーダーによって配信される各ストリームの命名規則を決定します。例えば、3つのビットレートのストリームを生成するようにエンコーダーを設定している場合は、それらをStream01、Stream02およびStream03と命名します。
- エンコーダーで公開されるそれぞれのストリームに対して、固有のストリームパスを持つストリームキーを作成します。
- エンコーダーでそれぞれのストリーム名を指定します。このストリーム名にはパラメーター (%i、%v、%aなど) を含めないでください。それぞれのストリーム名/ストリームキーの組み合わせの間には、区切りも使用する必要があります。例えば、Adobe Flashライブエンコーダーでは、ストリーム名を区切るのにセミコロンを使用します。上記のサンプル名を使った場合は、以下のように指定します。Stream01?streamkey01;Stream02?streamkey02;Stream03?streamkey03。