注:このトピックの対象者は、CDN管理者です。ご自分の2要素認証の設定を定義または変更する方法について、情報を提供します。
2要素認証 (2FA) では、MCCへのログイン時にユーザーは2要素認証トークンを提示する必要があります。この追加セキュリティ機能により、認められていないユーザーによってCDN設定がアクセス/変更されるのを防ぎます。
注:2要素認証は、MCCにログインする時にのみ適用されます。REST API、FTP、RsyncまたはSNCサポートセンターなどのMCC認証が要求されるその他のインスタンスには影響を及ぼしません。
このセクションでは、以下の管理業務について説明します。
ご自分のCDNアカウントの2要素認証は、[会社の設定]ページから有効または無効にすることができます。2要素認証ステータスを変更すると、ご自分のCDNアカウントに関連付けられたすべてのユーザーに対して2要素認証が要求されるかどうかに影響を与えます。
注:ご自分のCDNアカウントで2要素認証を有効にすると、ユーザーは次回MCCにログインする際に2要素認証設定を定義する必要があります。
2要素認証ステータスを設定するには
自分の顧客アカウントで2要素認証を有効にすると、デフォルトでは、MCCへのログイン時にすべてのユーザーが2要素認証トークンを提示することを要求されます。ただし、個々のユーザーアカウントについて、2要素認証検証を無効にすることができます。
ユーザーアカウントの2要素認証を無効にするには
ユーザーはマイ設定ページから自分の2要素認証設定をリセットすることができますが、ユーザーに代わって管理者がリセットしなければならない場合があります。例えば、2要素認証トークンを生成できないためにユーザーがMCCからロックアウトされた場合には、サポートが必要となります。ユーザーの2要素認証設定がリセットされると、そのユーザーはMCCにログインする際にそれを設定する必要があります。
注:携帯電話番号が新しくなったためにユーザーがロックアウトされた場合は、そのユーザーの電話番号を更新します。
2要素認証設定をクリアすると、ユーザーのパスワードもリセットされる場合があります。これにより、ユーザーのアカウントにセキュリティ侵害があった場合に、ご自分のCDN設定が保護されます。ユーザーのパスワードをリセットすると、以下のアクションが行われます。
ユーザーの携帯電話番号を更新するには
メモ:2要素認証がSMSメッセージを活用するように設定されている場合、ユーザーは携帯デバイスを通じてのみ2要素認証トークンを受け取ります。
ユーザーの2要素認証設定をリセットするには