Media Control Center (MCC)へのアクセスは、お客様の組織に作成された一部のユーザーに限定されます。お客様の組織のMCCユーザーには、MCC管理者によって権限のセットが割り当てられます。これらの権限によって、ユーザーがMCCにログインする際のアクセスレベルが決まります。
注:権限は、MCC内で実行するアクションにのみ適用されます。例えば、Flashストリーミングプラットフォームが許可されないユーザーであっても、お客様のアカウントを通じて新規コンテンツを適切なオリジンサーバーにアップロードして、オンデマンドコンテンツをストリームすることができます。
お客様の顧客アカウントでプラットフォームまたはサービスがアクティブ化されていない場合は、該当する権限が非表示になり、ユーザーに権限を付与することはできません。例えば、トークン認証およびHTTP Rules Engine機能が顧客アカウントに与えられていないので、以下の図ではトークン認証およびRules Engine権限は非表示になっています。詳細については、お客様のCDNアカウントマネージャーにお問い合わせください。
権限はMCCのユーザーインターフllェイスに基づきます。つまり、それぞれのタブ([ホーム]、[HTTP Large]、[分析]など)およびそのタブに関するサブナビゲーションページ([HTTP Large]、[お客様オリジン]、[エッジCNAME]など)は、権限に関連付けられています。これらの権限は、その階層構造によってレイアウトされます。つまり、サブナビゲーション権限は、権限が見られるタブに該当する権限のすぐ下にインデントされます。特定の権限の目的に応じて視覚的に提示するのに加えて、この配置は機能的な目的にも用いられます。特定のプラットフォームに関連付けられたタブ([HTTP Large]、[HTTP Small]、[ADN]など)のステータスを切り替えると、それに関連付けられた子権限が自動的にマークまたはクリアされます。さらに、タブに関連するページを表示するには、そのタブにアクセスできなければならないので、子権限をマークすると、親タブに対応する権限も自動的にマークされます。
重要な情報: