エッジサーバー圧縮

適用対象:

HTTP Large

HTTP Small

ADN

弊社エッジサーバーは、クライアントに配信する前に特定タイプのコンテンツを圧縮するように設定できます。圧縮されるコンテンツのタイプは、圧縮ページの[ファイルタイプ]オプションで指定されるコンテンツタイプのリストで決定されます。コンテンツタイプは、コンテンツをタイプおよびサブタイプ別に識別します。例えば、「text/plain」のコンテンツタイプはテキストコンテンツを識別し、「text/html」コンテンツタイプはHTMLコンテンツを識別します。

エッジサーバー圧縮の仕組みについての詳細情報

重要:

エッジサーバー圧縮には Accept-Encodingヘッダーが必要で、サポートされる圧縮方法に設定する必要があります。サポートされる圧縮方法:
- gzip
- deflate
- bzip2
エッジサーバーの圧縮を適用できるのはキャッシュ可能なコンテンツのみです。
ADN のみ:デフォルトでは、ADNプラットフォームでリクエストされたコンテンツはキャッシュされません。
[ファイルタイプ]オプションは、1つ以上のコンテンツタイプを圧縮できます。
それぞれの指定コンテンツタイプを区切るためにコンマを使用します。
圧縮を適用できるのは1MB未満のコンテンツのみです。それより大きなコンテンツは弊社サーバーでは圧縮されません。
エッジサーバーが圧縮したコンテンツのみキャッシュから提供されます。結果的に、エッジサーバーの圧縮が適切なのはキャッシュ可能なコンテンツのみです。
画像、オーディオ、ビデオコンテンツなどの特定タイプのコンテンツ (JPG、MP3、MP4など) はすでに圧縮されています。これらのタイプのコンテンツをさらに圧縮すると、ファイルサイズが大幅に減少します。
アスタリスクなどのワイルドカード文字は[ファイルタイプ]オプションではサポートされません。

コンテンツの圧縮を設定するには

圧縮ページに移動します。キャッシュ設定サブナビゲーションタブにあります。
[圧縮が有効になりました]オプションが選択されていることを確認します。
ファイルタイプリストでは、目的のタイプのみがリスト表示されていることを確認します。現在リスト表示されていないコンテンツタイプでは、コンマとコンテンツタイプ (サブナビゲーションタブ) を付加します。
[更新]をクリックして変更を保存します。

注:変更が有効になるまで、最大で1時間かかります。