お客様オリジン設定は、1つまたは複数のウェブサーバーにポイントする必要があります。これらのウェブサーバーは、ホスト名の設定セクションで定義します (以下に示します)。そのセクションの HTTPエッジプロトコルおよび HTTPSエッジプロトコルオプションで、それぞれ HTTPまたは HTTPSリクエストを実行することができるサーバーのセットを定義します。
注:HTTPSリクエストを実行することができるウェブサーバーのセットを定義するには、目的のHTTPプラットフォームのSSLトラフィック機能が必要です。弊社ネットワークを使ってコンテンツを配信する際には、この機能にSSL証明書およびエッジCNAMEを組み合わせて、HTTPで保護された (HTTPS) URLを使用することができます。この機能をアクティブ化するには、お客様担当のCDNアカウントマネージャーにお問合せください。
重要な情報:
フォーマット | 例 |
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protocol (この言葉を「http」または「https」のどちらかに置き換えます。httpsプロトコルには設定中のプラットフォームでSSLトラフィック機能が必要です。) ://domain:port (通信を確立するポートの定義はオプションです。)省略した場合には、デフォルトのポート (80または443など) がホスト名/IPアドレスに割り当てられます。 | http://www.mydomain.com:80 |
protocol://IPAddress:port | http://10.10.10.255:80 |
protocol://[IPv6Address] (IPv6 表記法を使ってオリジンサーバーを識別する場合には、角かっこが必要です。これがIPv6アドレスの標準的な URL 命名規則です。) :port | http://[ 1:2:3:4:5:6:7:8]:80 |
メモ:リクエストを転送するためには、ドメインをIPアドレスに変換する必要があります。[オリジンの設定]オプションでは、ドメインをどのようにIPアドレスに変換するかを定義します。
HTTPエッジプロトコルオプションで、HTTPリクエストを取り扱うことができるウェブサーバーのセットを定義します。
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SSLトラフィック機能により、「HTTPSエッジプロトコル」と呼ばれる別のお客様オリジン設定オプションが有効になります。このオプションは [HTTPエッジプロトコル]オプションと同じ様に機能しますが、それに加えてHTTPSリクエストがどのように取り扱われるかが決定されます。HTTPS ソリューションの実装方法について知る
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